脱帽デザイン力
最近、近所のOutdoor Shopに行ったら一つ取り扱っているブランドが増えていた。白と黒を基調にしたごついが洗練されたロゴのブランドだが、よく読んでみると「DAIWA」と読める。はて、私が知っているDAIWAは昔からある釣り具の“Daiwa”だが、どちらかというと釣りオヤジ好みのデザインだったはず。同名の新ブランドができたのかな?と思いつつよく見てみると、なんだかオシャレな釣り具セットらしきものが展示してある!まさか!? 後で確認してみたら、これは佐藤可士和氏がグローブライド(旧ダイワ精工)へのコンサルティングの結果、社名変更にまで至ったという。 「ダイワ精工」改名させた佐藤可士和の“問診” これはすごい!近年、“技術x経営x芸術”の必要性が議論されてきたが、まさに技術があってもビジネスを効率良く展開できていない日本企業に必要なものは芸術性なのかもしれないですね。 ・ DAIWA ・ KASHIWA SATO.COM