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Partnership on AI

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最近、日本では「協争」という言葉が流行っている。自国の狭いエリアでの内需確保のため、無駄なコストを競合と協力して減らしながら市場競争は従来どおりという考え。 ただ、アメリカはやはりスケールがぜぇ~んぜん違う!人類や社会のより良い発展のために、米を代表する世界のテクノロジーリーダー企業が、AI開発のために協力体制を築いた。それが、「 Partnership on AI 」という団体で最近秘密主義をキメこんでいたいたAmazonも団体に加わった。 ここでの研究成果は、オープンなライセンスのもとで公開されるそうなので、今後の動向に注目しつつ期待したい。同時に、日本の世界との関わり方についても興味深く観察する必要がありそうだ。

DreamというかNightmare

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左のような画像ならまだいいが、GoogleのConvolutional Neural Networkを使ったComputer Vision Program "Deep Dream"が描く夢の世界は、悪夢のような画像を生み出すことが少なくない。 ただ、これはGoogleの単なるお遊びではなく、これでも歴としたArtificial Intelligence研究の一環らしいのだ。 平たく言うと、GoogleのArtificial Neural Networksは脳に似たような技術として、この「脳」に画像認識をTrainingしていることになるのがDeep Dreamなるものらしい。 人間の脳は、100億から140億のNeuronが互いに繋がり巨大なNetworkを成していて、これをNeural Networksと呼ぶ。この仕組みを模して、階層構造の複雑な接続に重み又は強さの情報を持たせ、分類したものを階層毎に保管する(e.g. 上層=抽象度高、下層=抽象度低)。このProgramに何度も様々な画像を学習させることにより、これまで学んだ画像情報から新たな画像を認識するという。 こうして将来実現されるAIの世界は、人類にとって「夢」のような世界となるのだろうか。それとも? Inceptionism: Going Deeper into Neural Network deepdreamgenerator.com