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聞くことによる信頼関係の構築

相手の話を聞く=相手を理解する行為→相手との精神的な距離を近づける 話し手の感情の変化: 聞き手が話を理解→うれしくなりある種の癒しが生まれる→聞き手に対する信頼感が生まれる 聞き手の注意すべき態度: 1.“バリエーション”のある相槌を打ち、聞いている姿勢を示す。   -相槌をついている間はしゃべれないので、自然と聞き手になる。 2.話し手の間が空いてもしばらく待ち、顔は相手の“鏡”に徹する   -聞き手が話し始めては、話し手が話をできなくなる。   -間を待っている間は微笑み、深刻な場合は深刻な顔をする。 3.話し手がただ話を聞いてもらいたい場合は“避雷針”となる   -例えば愚痴を聞いてほしい場合は、気持ちを吐き出させる。 4.話し手が中々本音を話さない場合には、とことん話に付き合う。   -話し手が相手を信頼できるか見極めている間は本音を話さない。   -くだらない話でもとことん聞き、本題を話始めるまで待つ。 「人は話を聞いてほしい生き物なのだ」 by 京都大学副学長「東山紘久」

プレゼンのコツ

言われれば当たり前だと思うが、実際にやると大概実践出来ていないのがプレゼンの"コツ"。 1. 話したいポイントを箇条書きにしたメモを持つ 2. 重要なポイントを繰り返す 3. 話し方にリズムを(#2について) 4. 時と場合で進め方や口調を変える 5. サービス精神(聴衆を楽しませる) 精々忘れないように心がけられることは、上の5つぐらいだろうか。 あとは、理想的なプレゼンを見て練習を重ねるのみ。↓ 『iPhone を発表するスティーブ ジョブス(日本語字幕付)』 http://www.youtube.com/watch?v=L0XeQhSnkHg

ABC分析

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ABC分析はパレート図を用いて行われる。パレート図は棒グラフと折れ線グラフの組み合わせで、棒グラフは左から属性値の大きい順に項目を並べ、折れ線グラフはその各項目の累積比率をプロットする。ABC分析では例えばAは累積比率70%以内、Bは70~90%、Cは90%以上というようにグループ分けし、グループごとに対応を変えたりする。 例えば品質改善策の立案に際し、原因別の不良発生件数を分析したいとする。Aは累積比率70%以内、Bは70~90%、Cは90%以上としてABC分析をした場合、AグループとBグループに属する原因を完全に解決できれば不良件数を90%削減できるということになる。 また、商品ごとの販売金額や粗利益額についてABC分析をすることで、販売金額や粗利益のうち大きな割合を占めている商品がどれとどれであるかを把握できる。

Tips for Searching

[Domain Filtering Tips] ・NIKKEI NET = site:nikkei.co.jp ・公的機関 = go.jp ・教育機関 = ac.jp ・経済指標(内閣府、総務省統計局) = GDP site:go.jp ["Excluding" Search Tips] ・除外検索 = - Key Word ["Dictionary" Function Tips] ・意味検索 = Key Word とは

やる気の方程式

活力 = 知力 + 行動力 = 知力 + (意力x体力x速力) 知力: 知識や技術(必要条件だが十分条件ではない) 行動力: 知力を実際の成果に結びつける 意力: 意思や根性 体力: 意外と見落とされがち 速力: タイミングやスピード 土光敏夫(元経団連会長)の言葉 *IHIや東芝の社長も歴任

ワタミ社長の考えること

記事で読んだ、ワタミ社長の「人生を好転させるためのサイクル」を以下に示す。 1. < 思い > 自分はどうなりたいのか強烈に思う 2. < 行動 > 強烈に思えばそれは行動につながる 3. < 習慣 > 行動をしっかり繰返せば習慣となる 4. < 人格 > 習慣付けから強い人格が形成される 5. < 運命 > 最後には自分の運命を変えるに至る 要するに、強い思いは諦めずにとことんやり抜くことにより、自分の運命を変えることができるまでになるということだ。 シンプルな考えだが、成功者が言うとやはり説得力がありますね。 私も全くの同感で、思いというか“思い込み”だけで今までやり抜いてこれたような気がします。 どんな状況でも、強い思いだけは自分も持ち続けたいし、皆さんにも持ち続けてほしいです。

世界的“不況”和音

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世界的な不況が、直接的または間接的な繋がりにせよ広がりと根深さを増しているように見える。自動車業界に続き、ソニーも09年末までに1万6000人以上の人員削減を発表した。もちろん、これらは様々な企業の思惑があり全てが直接不況のためとは言い切れないが、いづれにせよ多くの人が職を失うことになる。削減対象となった人々にとって見れば、突然来た“大災害”のような感じではないだろうか。 実際、このようにいくつかの不確定要素が負の慣性力となり、世界中を巻き込んでいくような状況を誰が正確に予想できただろうか。ということは、やはり限りなく災害に近いような状況と言える。災害には、非常時に備えるための十分な準備が必要なことは、特に最近は皆が身近なこととして認識している事実である。厳しいようではあるが、企業から職を得ている人たちも同じような状況に対する“備え”を十分にしておく必要があるという、そういう時代が来ているということだ。 何かに属して生活している場合、その属する元が無くなった時のことを想定し、特に安泰な時こそ自分に対して自ら危機感を募らせ、最悪の事態に備える必要があるのだ。現在では、属する元というのはそこに属する者に対して何の保障もできないというのは事実である。 要するに、自分に対して常に先の状況を想定し“無形の投資”をしてほしいということだ。無形の財産というものは、いつでもどこにでも持ち歩けるためこの世で一番便利で価値のあるものだと思う。

オレンジの分け合い

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米国に子供の姉妹がオレンジを分け合う話がある。二人ともオレンジの2/3を欲しいと主張し、そのままだと険悪なムードとなり取っ組み合いが始まりそうだ。 子供の間では良くある光景だが、この姉妹は仲が良かったため喧嘩になる前に話し合い、結局一人はオレンジを2/3食べたくて、もう一人は料理用にオレンジの皮を2/3使いたかっただけと判明した。その結果、平和にお互いの要求を100%満たすような解を見つけることができたと言うものだ。 しかし、ビジネスの場合の交渉はそう簡単にはいかない。お互いが、複数の要素と優先順位を持っており、より複雑な探り合いが必要になることは皆さん経験済みだろう。だが、基本的な考え方はこの姉妹のオレンジの分け合いと同じではないだろうか。 要するに、「少なくともお互いの最優先順位の条件を満たす」ことができるように話し合いを行うことこそが、本当の意味での交渉である米国では考えられている。 交渉に入る際の相手の回答がもし否定的である場合には、その理由を旨く聞き出し更にはその理由に至る前提条件も突き止める必要がある。もしかしたら、その相手の前提条件さえ覆せる状況にあるかもしれない、または、自分側の前提条件も変更できる可能性があるかもしれない。このような状況になって、初めてお互いの最優先順位となる要素を満たすような結果に至ることができるというのだ。 まぁ、米国とは違い相手が日系の大規模企業によくいる会社にしがみついているだけの石頭軍団だとしたら、より特殊な“根回し”が必要になってくるのかもしれないが。。。