聞くことによる信頼関係の構築
相手の話を聞く=相手を理解する行為→相手との精神的な距離を近づける
話し手の感情の変化:
聞き手が話を理解→うれしくなりある種の癒しが生まれる→聞き手に対する信頼感が生まれる
聞き手の注意すべき態度:
1.“バリエーション”のある相槌を打ち、聞いている姿勢を示す。
-相槌をついている間はしゃべれないので、自然と聞き手になる。
2.話し手の間が空いてもしばらく待ち、顔は相手の“鏡”に徹する
-聞き手が話し始めては、話し手が話をできなくなる。
-間を待っている間は微笑み、深刻な場合は深刻な顔をする。
3.話し手がただ話を聞いてもらいたい場合は“避雷針”となる
-例えば愚痴を聞いてほしい場合は、気持ちを吐き出させる。
4.話し手が中々本音を話さない場合には、とことん話に付き合う。
-話し手が相手を信頼できるか見極めている間は本音を話さない。
-くだらない話でもとことん聞き、本題を話始めるまで待つ。
「人は話を聞いてほしい生き物なのだ」
by 京都大学副学長「東山紘久」
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