DreamというかNightmare

左のような画像ならまだいいが、GoogleのConvolutional Neural Networkを使ったComputer Vision Program "Deep Dream"が描く夢の世界は、悪夢のような画像を生み出すことが少なくない。

ただ、これはGoogleの単なるお遊びではなく、これでも歴としたArtificial Intelligence研究の一環らしいのだ。

平たく言うと、GoogleのArtificial Neural Networksは脳に似たような技術として、この「脳」に画像認識をTrainingしていることになるのがDeep Dreamなるものらしい。

人間の脳は、100億から140億のNeuronが互いに繋がり巨大なNetworkを成していて、これをNeural Networksと呼ぶ。この仕組みを模して、階層構造の複雑な接続に重み又は強さの情報を持たせ、分類したものを階層毎に保管する(e.g. 上層=抽象度高、下層=抽象度低)。このProgramに何度も様々な画像を学習させることにより、これまで学んだ画像情報から新たな画像を認識するという。

こうして将来実現されるAIの世界は、人類にとって「夢」のような世界となるのだろうか。それとも?

Inceptionism: Going Deeper into Neural Network

deepdreamgenerator.com

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