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アインシュタインへの回答

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世紀の天才であるアインシュタインは、今現在でも世界中で周知の人となっています。その彼が、唯一と言っていい程理解できずに否定した「量子もつれ」について、近年になって何と存在することが証明されました。その功績が認められ、2022年のノーベル物理学賞を、フランスのパリ・サクレー大学のアラン・アスペ教授、アメリカのクラウザー研究所のジョン・クラウザー博士、そしてオーストリアのウィーン大学のアントン・ツァイリンガー教授の3人が受賞しています。 勿論、私自身が明確に量子もつれを説明できるはずもなく、興味のある方はご自分でサーチして欲しいんですが、間違えを恐れずに簡単に言うと“宇宙の端と端に同時に関連する量子が存在できる”的な謎の理論になります。アインシュタインは、この量子もつれを認めると相対性理論上の「光より早い情報伝達は無い」と言う状況が崩れてしまうため、否定するしかありませんでした。 まだ、なぜこんなことが起こるのかは分かっていないと思いますが、存在が証明されたなら使ってしまえ的な量子コンピューターとか暗号技術とかが飛躍的に発達していくことが期待されますね。

宇宙ってなんなん?

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宇宙ってなんなの? 私たちの存在って何なの? 課題: 宇宙が誕生して1秒後の謎 物質(Matter)と反物質(Anti-Matter)が同じ数だけ存在していたと想定。 But! 今の宇宙に反物質は存在しないじゃん! “物質が生まれたときには必ずペアで反物質が生まれるが、物質と反物質がぶつかると光となって消えてしまう(対消滅)。” でも、そしたら宇宙には何も残らないはずじゃん?物質だけが残ってるのはなぜ??? 仮説: 何かの拍子に10億個の中の1個だけ物質が残った。 それに、ニュートリノが関わってる可能性がある。 ニュートリノの粒子(物質)と反粒子(反物質)が異なる性質を持つかどうか? 同じタイミングで変化するはず。その結果、違いがある? 方法: T2K 加速器 J-PARK (世界最大1000兆個/秒)@茨城県東海村>>> >>>>>> 素粒子ニュートリノ >>>> 300km >>>>>> >>>>>>>>>>>>  スーパーカミオカンデ @岐阜県神岡町 「ニュートリノ振動」を使って物質の反物質の差を証明する Neutrino Neutral+ino=中性(電気を持っていない)+小さい(イタリア語)。電気を持ってないのでむっちゃ近くまで行かないとあるのかどうか分からない。 大きさ(感じられるサイズ): 原子が地球の大きさだとすると、その中の針の穴がニュートリノ。 数: 手のひらを毎秒1兆から2兆個通り過ぎている。 反物質: 物質を鏡に映したようにそっくりだが、電気的な性質が正反対。 状態の種類: ミューニュートリノ→タウニュートリノ→電子ニュートリノ 2002年 ノーベル賞小芝「カミオカンデ」初めてニュートリノの観測に成功 2015年 ノーベル賞梶田「スーパーカミオカンデ」「ニュートリノ振動」             ニュートリノが飛んでいる間にその状態を変化させる 結果: 観測の結果、2.4%の違いがあった。ニュートリノと反ニュートリノの変化の違い。2020年Nature重大発見。その後、3.11で中断していた間の中国の発見もあり、更に2014年にニュートリノと反ニュートリノの変化の違いがあることについての観測成功。 今後: ハイパーカミオカンデ。2027年始動。これまでの100年分のデータを10年で取得可能。 やっと、実験の本題である10億個分の1個...

おもてなし

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「おもてなし」の心というのは、ある程度世界中どこにでも存在すると思いますが、日本の茶道をルーツとする「おもてなし」は、とても洗練されているような気がします。ただ、だからと言ってかなり“敷居が高い”ものとして今の日本人の心や日常から離れていってしまうのはとても残念なことのように感じます。 私自身も、これまでにTHE茶道を体験したのは、ボランティアで外国人観光客の通訳をやった時についでに体験したのみでした。その時は、“外国人といたので正座をしないで済んでラッキー!”ということと、“意外と抹茶って苦いだけじゃなくてほのかな甘みがあって美味しい?”という感想しか残念ながらありませんでした。 それから時が経って、あらためて滝川クリステルさんによってBuzz Wordとなったこの「おもてなし」の心というものをそのルーツとなる茶道と繋げて考え、さらにはその本質的な部分を日常に取り入れることによって「素敵なひととき」を過ごせるのではないかと考えるようになりました。 そう考えるようになったのは、下記の説明を目にしたことによります。 「茶道」とは、日本の伝統的な様式に則り、亭主が客人にお茶を点(た)て振舞い、客人は亭主のおもてなしを受け、お茶をいただくことを言い、「茶の湯」とも言われます。 「茶道」では、お茶の点て方(点前)、いただき方、座り方、礼(お辞儀)の仕方、立ち方、歩き方の動作にも色々な決まりがあり、これを作法といいます。この作法は、客人をもてなし、お茶をおいしく差し上げるため、また客人がもてなしを受け、お茶をおいしくいただくためにできたものです。 「茶道」は単にお茶を客人に振舞い、お茶をいただくだけではなく、亭主と客人との精神的な交流を重んじる精神性や思考、そのための茶室や庭、茶室のしつらえ、茶道具の選別や鑑賞、振舞われる料理や手前作法などの審美性が融合した総合芸術ともいえます。 また、客人をもてなす茶道の精神は、現代の日本人のおもてなしの精神にも通じています。おもてなしの心に触れながら、お茶を楽しむことが、茶道では大切です。 東京大茶会 Tokyo Grand Tea Ceremony:茶道とは  要は、お客を誠心誠意もてなすために“お茶”を通じて洗練された環境と体感も含めたトータルコーディネートみたいなものかなと考えました。なので、コーヒーでも紅茶でも抹茶でも「お...