Cyber Attack!

今年のこれまでの“ありえない”Cyber Attackされた企業/機関:

- Sony、任天堂、Honda、Google、IMF、NASA、etc

記憶に新しいのが、Sonyの例。「キュリオシティ」からは約7700万人分の情報が流出し、1ヵ月近くPSNがダウンした。Sonyの損失としては、1億7700万ドル+α(ブランドイメージダウン)になる予想。

なぜこんなことが急に起きたのか。よく日本では「餅は餅屋」という表現をするが、それがまさに裏目に出た結果となったようだ。

要するに簡単に言うと、皆が信用して使っていた認証システムの“カギ”が盗まれてしまったことに発端しているらしい。

USのRSAセキュリティは、2要素認証システムを使ったトークンを提供しており、世界の大手企業がデータへの不正アクセスを防ぐために採用している。このRSAセキュリティの製造工程への攻撃が6月初旬にあり、結果トークンに関するデータが盗まれてしまったようである。

米国防総省の契約企業にも影響を及ぼしており、DoDは「継続的なサイバー攻撃」は戦争行為と見なし、兵器による報復をもって対処するとの声明を発表した。米Forbesの記事によると、こういった攻撃は大量の資金が必要となり、国家が関与している可能性が高いことを指摘していた。

ブルー・アーミーと称するハッカーコミニティは、米国、英国、オーストラリア、イスラエル、そして中国に存在し国の攻防に関わっている。その“攻撃対象”が、今はあらゆる情報を保持しSNS等で発信している個人にも向けられているという。。。

実質、個人のプライバシーなんてものもほとんど無いに等しくなっていくようですねぇ。

コメント

このブログの人気の投稿

和して厳しく

"Super"なのにユーザーフレンドリー

英語鎖国状態