左右の翼

鳥や飛行機の話ではなく、政治的な立場や思想の対立関係を表す時に使われる「右翼」「左翼」について。

語源は、1789年のフランス革命中の議会で座席位置が議長席から見て右側が保守派、左側が革新派に分かれたことから来ているらしいです。

Where did the terms “left wing” and “right wing” come from?

一般的には、「右翼」は保守的、「左翼」は革新的な思想の人たちを表しています。1970年代には、フランスの新聞で引用されるようになったけれど、ナポレオン統治の時代には使われていなかったそうです。その後、再度フランスを始めヨーロッパ諸国にも広がっていったようですが、英語圏では20世紀に入ってから使われるようになったのだそうです。

ただ、いつでも左と右にクリアに分けて説明できるかは、たまに疑問に思いますね。現代社会で、そこまで単純な問題は存在しないと思いますが、無理矢理この言葉を使う必要はないと思いますけどね。ま、政治やマスコミで使われている以上は一応言葉は知っておくといった程度ですかね。


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