起業 X 投資
米Linkedinが、今年の5月19日にNYSEに上場を果たしたのは記憶に新しいと思う。公開価格が45ドルだったのに対し、終値は94ドルとなり時価総額は89億1000万ドルとなった。
このLinkedinの創業者で現在の会長であるReid Hoffmanは、VCであるGreylock PartnersのPartnerとして起業家と投資家の二足の草鞋を履いている。米Forbs誌の「100人の有力ベンチャー投資家」ランキングでは、何と3位にちゃっかり入ってる。このランキングのTop10のうち5人が起業経験があるらしい。
Facebookの元副社長のChamath Palihapitiyaも起業経験があり、今は投資家へ転身している。というか、投資家経験もあるため投資家に戻ったといったほうが正しいかもしれない。また逆に、米Social Game大手のZyngaのCEOであるMark Pincusは投資家出身だそうだ。
要するに、新たなビジネスが創出され起業に結びつき、更にそのビジネスがGlobal展開される仕組みが出来上がっている米国では、こういった投資家と起業家の間の障壁がほとんどない。投資家での経験は企業経営に役立つし、起業家の経験は投資家としてのスキルに大いに役立つということだろう。
元銀行員が大半を占める今の日本の投資家とは大違いだし、この状況を打開するようなRole Modelが出てこない限りは現状は改善されないだろう。
・シリコンバレーの回転扉
このLinkedinの創業者で現在の会長であるReid Hoffmanは、VCであるGreylock PartnersのPartnerとして起業家と投資家の二足の草鞋を履いている。米Forbs誌の「100人の有力ベンチャー投資家」ランキングでは、何と3位にちゃっかり入ってる。このランキングのTop10のうち5人が起業経験があるらしい。
Facebookの元副社長のChamath Palihapitiyaも起業経験があり、今は投資家へ転身している。というか、投資家経験もあるため投資家に戻ったといったほうが正しいかもしれない。また逆に、米Social Game大手のZyngaのCEOであるMark Pincusは投資家出身だそうだ。
要するに、新たなビジネスが創出され起業に結びつき、更にそのビジネスがGlobal展開される仕組みが出来上がっている米国では、こういった投資家と起業家の間の障壁がほとんどない。投資家での経験は企業経営に役立つし、起業家の経験は投資家としてのスキルに大いに役立つということだろう。
元銀行員が大半を占める今の日本の投資家とは大違いだし、この状況を打開するようなRole Modelが出てこない限りは現状は改善されないだろう。
・シリコンバレーの回転扉
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