Simple Productive Life
そのEvernoteが、8月18日に初めて開発者会議を開催した。内容としては、これまた初の企業買収の発表と、アプリケーション・コンペの授賞式が行われた。コンペの最優秀作品には、「touchanote」というRFIDを利用して携帯端末でたとえば家電の説明書を触れただけで呼び出すといったものだ。これはとてもGood Idea!めったに使わない家電の説明書等は、いざ必要になると急務であちこちを引っ張り出しながら探すことになるのが常。これの機能があれば、日常生活の"生産性"があがるような気がする。
驚くことに、Evernoteの国別ユーザー数比率は日本が米国に次いで第2位の27%だという。その他の国は、すべて4%以下程度なのでほとんど日米のユーザーで占められているそうだ。これが意味するところは何だろう?日本企業が、Evernoteのようなサービスを創造することは不可能と諦めたため、こぞって提携に走り広まった結果ではないだろうか。だとしたら危惧される状況だが、多くの日本のユーザーのなかから新しいビジネスを創造し世界に向けて発信する人が出てきてほしいものだ。
コメント