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4月, 2008の投稿を表示しています

IHIよ何処へ行く

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また一つ、日本の老舗企業が堕ちていく。。。ロケット、航空機エンジン、艦艇などの世界トップクラスの技術を持った IHI(石川島播磨重工業) が2007年12月に東京証券取引所にて「管理ポスト」に割り当てられた後、2008年2月に「特設注意市場銘柄第一号」とされて以来“汚名”返上に躍起になっている。 しかし、受注拡大の焦りから結果としてプラント事業で総額850億円の巨額損失計上となり、今やどこに買収されるかが焦点となっている。世界屈指の技術を有するIHIをお手頃価格で買いたい企業は世界にいくらでもある。買収防衛策となる株価上昇も、「3年以内に内部管理の問題を改善しなければ上場廃止」という条件下では難しい。2009年1月には 120周年 を迎えるIHIだが、とりあえず改善報告書を提出し指定銘柄から外してもらうことが目標とは情けない。 IHIが落ちぶれてしまった根底には、本社部門と事業部門の間に“分厚い壁”があるという古の組織風土がある。“現場力”だけで成長してきたが、トップダウンによる成長戦略とその実行が機能していなかった。 だが、同じ運命を辿る可能性のある日本の老舗企業は少なくないのが現状である。。。 ・『 IHIの株価動向 』          

Club 33

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「Club 33」という秘密のレストランに行ってきました。何処にあるのかというと、なんと東京ディズニーランドの中にあるんです。 ある知り合いから紹介されたこのレストランは、完全な会員制のレストランでディズニーランドの中で唯一お酒を飲めるレストランです。 まずは、地図と入り口の写真を受取って予約した時間に“その場所”に行きます。そして、隠れたインターフォンを押して“メイド”風の方を呼ぶのですが、このインターフォンがまたうまく隠されてるんです(詳細はひ・み・つ)。 レストランの中は、高級でレトロな感じがありとても落ち着いた雰囲気でコース料理をいただけます。パレードや花火の時は、メイド風ウェイトレスの方々が素早くレストランの電気を消しカーテンを開けてくれるので客にバレず特等席で楽しむことができちゃいます。 このディナーは、奥さんのバースデーディナーだったのですが、頂いた記念品等に“33”と入っていて丁度奥さんの年と同じだったのでとても良い記念になりました。 もし、ラッキーにも機会が巡ってきた方は、是非その優越感を堪能してみてはいかがでしょうか。その日は突如として訪れますよ。。。ふふふふ。 ・『 Club33 』

もったいない

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自分のそもそも持っている能力を、取り巻く環境とその影響により十二分に引き出せていない人が多いのではないか。 大脳生理学では、脳は刺激を受けることによって活性化し働きが良くなるとのことのようだ。要するに、考え方一つで人間の能力も行動も変わってくる。だとしたら、だまされたと思って思考方法の変革にとりあえずトライしてみるのもいいかも。 世の中には“ダメ人間”など存在しない!自分の評価を必要以上に吊り上げるために、人を陥れてダメ人間を状況的に作り上げてしまうような人間ほど害がある存在なのだ。そのような被害を被っているいる人は少なくなく、それが継続するとネガティブ思考が植え込まれてしまう。 そもそも人間が持っている自己防衛の働きには、「 メンタル・ブロック 」という“マイナス意識の壁”を作り上げてしまうような機能があるらしく、職場や日常生活で辛い思いをしたときなどに起こる。 そこで、日頃からポジティブ思考を積極的に習慣付けることが重要と言える。そのための考えられるステップは以下の通りだ。  Step 1 ポジティブ情報のインプット       -自分自身にプラスとなる情報を与え続ける。  Step 2 目標達成への意欲継続       -簡単の物から目標設定し意欲を向上し継続させる。  Step 3 成功シーンのイメージ化       -実際に成功したときの場面を繰り返しイメージする。  Step 4 日常でのプラス思考の習慣化       -常に物事のプラス面をまずは考えるよう習慣付ける。 能力覚醒のバリュー・チェーン 価値誘引>メンタルブロックの希薄化>潜在能力の浮上>自己能力の覚醒 え、まさか「そんなのできないよぉ~」なんてネガティブ思考になっちゃってませんよね?“もったいないお化け”が出てきますよぉ~。

ホームスクール

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最近は、首都圏に住む子供の多くが私立の学校を幼少の頃から目指さなければいけないような、そんなストレスフルな状況になっているように思える。 職場のお父さんたちも、子供の塾での成績が気になってしょうがないようだ。実際は、子供の成績如何で母親の機嫌が大分違うからという理由もあるが、成績別のクラス替えテストの時には本人以上にストレスがかかっているように見える。 子供が小さい頃から家族内でのコミュニケーションを犠牲にし、自然を自由に楽しむ時間も無く、多額のお金を塾というある意味“ブラックボックス”に投げ入れる。そんな生活を皆が強いられ、やっとエスカレーター式の学校に入り大学を卒業してから本人は現実社会を見始める。 う~ん、教育の在るべき姿とは何だろうか。日本の教育は明らかに即座の改革を迫られている状況に見えるが、当の教育現場では様々な不祥事や問題は起きるものの教育の“そもそも論”などは全く意識されていないようだ。 いつまでも人任せにしていられない!っと憤慨する米国の親たちは、「ホームスクール」なるもので子供に“本来の教育”を受けさせているようだ。これは、子供を学校に行かせずに親や地域の人々が勉強を家庭で教える仕組みで、学校に様々な危険が散在する米国ではホームスクールは増加傾向にある(現在約200万人以上)。地域と密着して子供が教育されるため、逆にコミュニケーションの質も高まり勉強も必要な時間に集中して行える。 日本も、もっと親自身が教育について考え直した方がいいだろう。。。結局は社会を介して自分に跳ね返ってくることだから。 ・『 HoSA 』 ・『 ホームスクールの賛否 』

成功と失敗から学ぶ

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例えば、MBAのプログラムでは“ケース メソッド”と呼ばれる手法が使われ、主に過去の成功事例から様々なトピックについて学ぶ。その一方で、失敗事例を学ぶことにより自分自身が実際に失敗せずとも疑似体験ができ、そこから得られたものを教訓としてビジネスに応用するという俗に言う“失敗学”的な考え方もある。 人によってどちらか一方から学ぶことが重要と断言する人もいるが、やはりどちらのケースも同様に重要であると考える。要するに、成功事例でも失敗事例でも“なぜその結果に至ったか”を十分に分析することが重要であり、そこから自分なりに理論や仕組みを導き出し仮説を立て検証してみるというサイクルを廻すことによりはじめて“有効”と言える。 MBAと言えども、わざわざ大失敗した人を引っ張り出してきてプレゼンしてもらうようなことはしないし、そのようなケース ペーパーもほとんど無い。ということは、過去の既に古くなった成功事例から学ぼうとするだけではかなり限界があるのではないか。実際、MBAの本場であるUSではMBAプログラムを社内の教育プログラムに組み込んでいるところも増えている。

和して厳しく

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日本発の“真のグローバル企業”は数少ない。その中でも、「 シマノ 」は自転車の変速機、ブレーキ、そしてハブなどの部品でグローバル市場の50%以上のシェアを誇る貴重な企業と言える。この偉業には、創業者である島野庄三郎の“和して厳しく”という「チームシマノ」の精神が活きているから成し得たと考える。 例えば、個人の力を「シマノ・リーダーシップ・ディベロップメント」のようなプログラムにより若いうちから教育し、海外へも社員を派遣し現場での経験を積極的に積ませている。そして、そのしっかりトレーニングを受けが個同士が自給闊達な議論を交わし協力試合ながら上司にいちいちお伺いを立てなくても意思決定も迅速に行える。 また、社内の公用語は英語だという。日本の外資系企業でも決して多くない英語環境を、トップダウンで整備することにより超グローバル企業に成長したのだ。事実、社員の8割近くが外国人で海外拠点も多数存在する。 シマノのDNAは、「技術、品質、信用」=「ブランド」として創業時から受け継がれており、それが「和して厳しく」というスローガンの下に実現されているのである。 ----------------------------------------------------------------------------- <シマノの歴史> ・1984年大阪堺市に農家の長男として島野庄三郎が生まれる。 ・庄三郎が13歳の時、仁徳天皇陵の排水路の門を開き家から勘当される。 ・叔母に引き取られ、15歳で刃物職人の従弟として働き始める。 ・その後、自転車のギアを作る鉄工所などで働く。 ・1921年の26歳の時に独立し「島野鉄工所」を創業(従業員3人)。 ・創業当時から品質の評判は良く売上は伸びていた。 ・値引きには応じず「1個でも不良があったら2個にして返します。」という  ユニークな営業方法を貫いた。 ・1951年にシマノ工業、1991年にシマノと社名を変更。 ・庄三郎の子である尚三、敬三、喜三の3兄弟が歴代の社長を務めた。

朝得情報

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最近の子供たちの奇妙 な行動を防ぐには「 食育 」が大事だと言うことが言われており、特に朝ごはんを食べることは子供だけでなく大人も生活習慣病予防等の改善になるようだ。 要するに、大人がちゃんと朝ごはんを食べる習慣がついていれば、自然と子供も食べるようになるというのが当然の考え方のように思える。 朝ごはんの他にも“早起きは三文の得”的な情報があるので、大人が朝を極めるための得情報を以下にまとめてみた。 <まずは早起き習慣> ・早朝座禅と読経 「 東照寺 」  -朝五時から。。。早起き習慣と集中力が身に付くかも。 <老け顔の男性のために> ・早起き習慣→早寝習慣が身に付く→質の高い睡眠→朝の体温上昇  と血流が良くなる→血液が水分を運び保水力アップ→老け顔解消! <出張時の朝ごはん> ・東京駅構内 「 カフェグラン 」  -東北・上越新幹線改札の前辺りにあります。 ・品川駅構内 「 薩摩屋敷 」  -早くて美味しい和風朝食が味わえます。 ・築地市場 「 大和寿司 」  -冬の寒~い早朝から並んで食べたがそれだけの価値あります。 <早朝のお得情報> ・航空機の早朝便は ANA も JAL も安いのでお得! ・ 羽田の立体駐車場 は22時~7時までの入場で通常料金の20%OFF! ・ ETC も路線によって割引率は違うが夜間早朝割引がある。 ・「 スーパーサウナ六本木VIVI 」では、5時~10時の利用に限り1800円。 ・「 ベルリッツ 」や「 イングリッシュタウン 」で早朝英会話を少人数で受講。