ホームスクール

最近は、首都圏に住む子供の多くが私立の学校を幼少の頃から目指さなければいけないような、そんなストレスフルな状況になっているように思える。

職場のお父さんたちも、子供の塾での成績が気になってしょうがないようだ。実際は、子供の成績如何で母親の機嫌が大分違うからという理由もあるが、成績別のクラス替えテストの時には本人以上にストレスがかかっているように見える。

子供が小さい頃から家族内でのコミュニケーションを犠牲にし、自然を自由に楽しむ時間も無く、多額のお金を塾というある意味“ブラックボックス”に投げ入れる。そんな生活を皆が強いられ、やっとエスカレーター式の学校に入り大学を卒業してから本人は現実社会を見始める。

う~ん、教育の在るべき姿とは何だろうか。日本の教育は明らかに即座の改革を迫られている状況に見えるが、当の教育現場では様々な不祥事や問題は起きるものの教育の“そもそも論”などは全く意識されていないようだ。

いつまでも人任せにしていられない!っと憤慨する米国の親たちは、「ホームスクール」なるもので子供に“本来の教育”を受けさせているようだ。これは、子供を学校に行かせずに親や地域の人々が勉強を家庭で教える仕組みで、学校に様々な危険が散在する米国ではホームスクールは増加傾向にある(現在約200万人以上)。地域と密着して子供が教育されるため、逆にコミュニケーションの質も高まり勉強も必要な時間に集中して行える。

日本も、もっと親自身が教育について考え直した方がいいだろう。。。結局は社会を介して自分に跳ね返ってくることだから。

・『HoSA
・『ホームスクールの賛否

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