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5月, 2008の投稿を表示しています

ストレス、フリー!

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ストレスの定義は人それぞれですよね。よって、ストレス解消に一番いい方法は、まずは自分にとってストレスまたは心配事となっている事項をしっかりと整理することから始めることではないでしょうか。 ストレスから逃避することばかり考えていると、何だかモヤモヤしたものが自分の中に溜まってしまい、余計にストレスを増大させるだけです。それは実際“何”で、なぜそういう状況になったのかについて「見える化」をすれば結構他愛のないものに必要以上に悩んでたりすることありますよ。 “ ストレスの見える化 ”をし、状況を自分で具体的に把握したら、直ぐに片付けられる物はとっとと片付け、悩む程でもないようなことは考えるのを止めちまうのがいいです。それでも残ってしまい、長期間付き合わなければならない“もの”がある場合には、ここで初めてにストレス解消のための“息抜き”を何かするような感じがいいですね。 ・『 Webでプチプチ 』

ガラパゴス化

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早稲田大学ファイナンス研究科教授の野口悠紀雄氏によると(右欄の“My Favarite Sites”参照)、日本市場は“ガラパゴス化”によりグローバル市場から隔離され独自の発展を遂げていると言う。例えば、日本の携帯電話端末とサービスはグローバル規格と違う規格で発展したため、日本国内では早くから携帯が普及し技術的にも高い製品やサービスが開発されたものの、他の市場では全く受け入れられないものとなっている。 ガラパゴス諸島の生き物は、天敵が少ないため環境に適用するため全く独自の進化を遂げてきている。だが、日本の場合は小規模の市場(グローバル市場の10%程度)に対して多くの企業が激しいシェアの奪い合いを繰り広げている。因みに、Nokiaの市場シェアは1社で40%程度にまで達している。 ガラパゴスも、急激な観光地化により環境の悪化が深刻な問題となっているが、日本も海外の投資家が離れていく一方で低い株価によって「お買い得」となっている企業が多数存在する。ショッピングの対象となるような価値が残っているうちはいいが、そのうち誰も見向きもされなくなったらガラパゴスどころか“忘れ去られた孤島”になってしまうだろう。。。

磨き屋シンジケート

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iPodの背面の研磨(裏鏡面加工技術)で世界的に一躍有名になった新潟県燕三条。現在は、新潟県燕市の研磨業者ら45社でつくる共同受注グループ「 磨き屋シンジケート 」というものが設立されている。 彼らのサイトで今人気急上昇なのが、ナノレベルまで磨き上げられたステンレス製の「 ビアマグカップ 」だそうだ。値段は、Sサイズ(約200cc)が11,000円、Lサイズ(約480cc)が16,800円と比較的高いのだが、これが予約殺到で待ち状態となっているらしい。今月には、アウトドアでも使用できるようにつや消し加工された新商品が発売されるとのことなので、キャンプ好きの私としては是非チェックしておきたい。 iPodのおかげで日本の伝統技術が一躍脚光を浴びたが、聞くところによると現在ではその技術も中国に奪われているとのことだ。最新鋭の24時間稼動する工場で、日本とほとんど変らない高い技術で安価に製造ができるとあってiPod需要もそちらに流れているらしい。 この磨き屋シンジケートのサイトが、日本国内へのみに向けたサイトであることはそのような状況から来ているのだろうか。。。しかし、もう少しホームのページデザインを見易くした方がいいとは思う。 ・『 磨き屋シンジケート “ビアマグカップ” 』

ルネ・マルタン

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クラシック音楽をお祭り騒ぎで楽しめる。そんなイベント、「 ラ・フォル・ジュルネ 」が今年も東京丸の内にやってきた。このイベントは、そもそもフランスの地方都市“ ナント市 ”で1995年に始まった音楽祭で、今では12万人以上の観客を集めるほどのヨーロッパきってのイベントになったらしい。その仕掛け人が、芸術と社会の融合を目指し精力的に活動している音楽プロデューサーの“ ルネ・マルタン ”だ。 クラシック初心者の私には、興味はあるが2時間の高額なクラシック・コンサートを観賞をするには少々躊躇してしまう。その“かゆいところに手が届く”ようなイベントが、このクラシック・イベントで1回の公園が大体45分で価格も1500円程度からあるため、私のようなにわかファンにはもってこいのイベントだ。 彼にとって、仕事をするうえで必要なことは「自分の気持ちを大切にし、決して裏切らないこと」だと言う。その彼自身の情熱が、フランスに留まらず日本の人々にも“熱伝達”したのだろう。 来年も参加したいと思うが、野外のフードスタンドの“質”は是非とも大幅に改善して欲しいものだ。。。