No More "安い"
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昨年の米国での新エネルギー法の成立による、トウモロコシを原料とするエタノール燃料の使用義務量の倍増で、トウモロコシの値段が高騰したのを始め大豆を含む穀物類の価格が高騰したのは記憶に新しい。
現在では、原油が1バレル=120ドル~130ドル程度にまで高騰し(5/22には史上初の135ドルに達した)、200ドルになる日もそう遠くないとされている。そうなると、1リットルのガソリンが210円から220円になる。
日本では、昨日からガソリンが更に10円程度値上がりし170円/ℓというところも出てきている。その他、数々の食料品の価格上昇も続いている。。。日本の食料自給率は、韓国よりも低い40%程度で更に下降傾向にあるためこれは正に死活問題だ。
その代わりに"プレミアム商品"との価格差が無くなってきているため、各社様々な付加価値商品を出したりPB商品などの開発にしのぎを削っている模様。
このピンチを「チャンス」とばかりに、日本の様々な技術を駆使して環境や資源不足の解消などで世界に打って出てもらいたいものだ。
・『 1バレル200ドルで起こる超貧乏』
・『 日本の食糧自給率 』
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