減少する「科学」
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世界57カ国の15歳を対象に、OECD(経済協力開発機構)が実施した国際学習到達度調査では、科学的応用力において日本は2003年の2位から2006年の6位へ転落している。因みに、一位は2年連続フィンランドで、2位香港、3位カナダ、4位台湾、5位エストニアとなっている。
また、日経ビジネスの8月18日号にも、「さらば工学部」という題で記事が掲載された。東大でも、工学部の電気電子は5年連続で底割れをしているらしい。。。そもそも、今の子供たちは様々な社会の基盤となっている技術に"夢"を持てるような環境にいるだろうか?そのような環境を、私たち大人が子供たちに提供し啓蒙しているだろうか?(実際に実践しているのは、でんじろう先生くらいなのだろうか?)
これは、そもそも“失われた10年”を取り戻そうとして目先の利益に囚われている日本企業も責任を感じ、教育機関と協力しながら解決していかなければならない、今の日本にとっての最優先事項であると考える。
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