速攻 DNS ポイズニング

インターネットを使っていれば誰もが関係するDNSサーバー。インターネット上で、ドメイン名をIPアドレスに変換するものだ。

このDNSサーバーに欠陥があると、DNSの発明者であPaul Mockapetris氏によって指摘されている。最新のDNSポイズニングという攻撃方法によって、DNSサーバーに嘘の情報を入れることによりウェブサイトの乗っ取りやメールの盗み見が可能になってしまうのだという。

DNSポイズニング自体は1988年に既に指摘されているが、今回のヤツは百万回の攻撃を瞬時に仕掛け99.99998%の確立で成功するらしい。例えば、ウィルスに感染したパソコンを誰かが社内に持ち込んだだけで、その企業全体が危険にさらされてしまう。。。

まぁ、対策としてはこのポールおじさんの経営するNominum社のソフトを使えば、リスクは最小限に抑えられるということだが、日本ではNTT Communications, KDDI, IIJ等が採用しているらしい。

ここにリストされていないISPのサービスを利用している人は、直ぐに問い合わせたほうがいいかも。

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